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ねないこだれだは怖い?何歳から?対象年齢と読み聞かせのコツ

遊び・子ども用品

「ねないこだれだ」は、「怖いって聞くけれど、何歳から読めるの?」「子どもが怖がらないかな」と気になる方もいるのではないでしょうか。

本記事では、「ねないこだれだ」の対象年齢やあらすじ、年齢別の反応、怖がる子への読み聞かせのコツを紹介します。保育士・幼稚園教諭として読み聞かせてきた経験も交えているので、絵本を選ぶ際の参考にしてください。

ねないこだれだは怖い?

「ねないこだれだ」は、暗い背景に白いおばけが描かれた表紙を見て、怖いと感じる子も多い絵本です。お話の最後には、寝ていない子がおばけの世界へ連れていかれる描写もあり、幽霊や妖怪などが苦手な子にとってはインパクトがあります。

怖いと感じるポイントには個人差があり、最初は普通に読めていても、大きくなるにつれてお話の内容を理解できるようになり、途中から怖がるようになる子も少なくありません。

一方で、少し怖いからこそのドキドキ感を楽しみ、何度も読みたがる子もいます。怖さの感じ方は一人ひとり異なるため、読み聞かせ中の表情や反応を見ながら、その子が楽しめているかを判断するとよいでしょう。

「ねないこだれだ」の基本情報とあらすじ

作・絵
せなけいこ
出版社
福音館書店
対象年齢
1歳から
ページ数
24ページ
初版年月日
1969年11月10日
ひとり読み
公式の目安なし

作者のせなけいこさんは、貼り絵を使った独特の作風で知られる絵本作家です。「ねないこだれだ」も、シンプルながら印象に残る貼り絵で描かれています。

あらすじは、夜9時になっても起きている子のもとに、おばけがやってくるお話です。 ふくろうやどらねこ、どろぼうなど、夜に起きている存在が次々に登場し、やがて「もうおばけの時間」に。

まだ寝ていない子はおばけになり、そのままおばけの世界へ連れていかれてしまいます。最後は少しドキッとする展開で、短いお話ながら強く印象に残る一冊です。

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ねないこだれだは何歳から?対象年齢

「ねないこだれだ」は、1歳ごろから楽しめる絵本です。 文章が短く、絵もシンプルなので、小さな子にも読み聞かせしやすい一冊です。

年齢によって楽しみ方やお話の受け取り方が変わるため、ここからは年齢別に紹介します。

1〜2歳ごろの楽しみ方

1〜2歳ごろは、身の回りへの興味が広がり、いろいろなものを「見たい」「知りたい」と感じる時期です。「ねないこだれだ」には、ふくろうやどらねこ、どろぼう、おばけなど、夜に起きているものが次々に登場します。

「これは何かな?」「次は誰が出てくるかな?」と声をかけながら読むと、子どもの好奇心を引き出しやすいでしょう。短い言葉と印象的な絵で展開するため、まだお話の内容を十分に理解していない時期でも楽しみやすい一冊です。

3歳ごろからの楽しみ方

3歳ごろになると、おばけの怖さや「夜に起きているとおばけの世界へ連れていかれる」というストーリーへの理解も進み、怖いと感じるポイントがこれまでとは変わってきます。怖いから見たくないという子もいれば、「怖いけど見たい」とドキドキ感を楽しむ子もいるでしょう。

「ねないこだれだ」は赤ちゃんのころから楽しめる絵本ですが、こうした少し怖いお話を楽しめるようになる、幼稚園頃の子どもにも人気があります。 夏の少し怖いお話として読んだり、ハロウィンの時期に取り入れたりすると、季節を感じる作品としても楽しめます。

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保育士目線で見る「ねないこだれだ」の魅力

「ねないこだれだ」の魅力は、子どもの好奇心を引き立てやすいところです。「怖いけれど見たい」という気持ちをくすぐる展開に加え、短い言葉と印象的な貼り絵で進むため、次のページをめくるドキドキ感も楽しめます。

夜に活動する生き物や人について知るきっかけになるのもポイントです。自分が眠っている時間にも起きている動物がいることや、夜に働いている人がいることへ話を広げることで、自分中心だった世界から、少しずつ周囲や他者へ目を向ける経験にもつながります。

また、文章が短くストーリーも覚えやすいため、繰り返し読むうちに内容を覚え、一人で読む絵本としても楽しみやすい作品です。

寝かしつけに使える?

子どもが「ねないこだれだ」を気に入っていて、寝る前にも読みたがる場合は、寝かしつけに使っても問題ありません。好きな絵本を読んでもらうことで、寝る前の時間を楽しみにできる子もいます。

一方、寝ないからといって脅かすつもりで「ねないこだれだ」を選ぶのはおすすめしません。怖い印象の作品を夜に読むと、眠れなくなることや夜泣きにつながる場合があります。

実際に、寝る前に「ねないこだれだ」を読んだあと、夜泣きしたという話を保護者から聞いたことがあります。ほかにも、一人で寝ている5歳の女の子が、怖くて夜中にトイレへ行けず、おもらしをしてしまったという相談もありました。

寝かしつけに絵本を使うなら、怖い話よりも気持ちが落ち着くような絵本を選ぶとよいでしょう。

怖がる子への読み聞かせのコツ

「ねないこだれだ」を怖がる場合は、無理に読む必要はありません。怖さの感じ方には個人差があるため、子どもの反応を見ながら読み進めることが大切です。

興味を示しているときは、明るい時間に読んであげましょう。怖い話として声色を変えるのではなく、淡々と落ち着いたトーンで読むのがポイントです。ドキドキ感が好きな子には、ページをめくる前に一呼吸置くと、緊張感が生まれて物語に入り込みやすくなります。

途中で嫌がったら、その場で読むのをやめても構いません。子どもの反応に合わせながら、無理のない範囲で楽しんでください。

「ねないこだれだ」のシリーズ

「ねないこだれだ」は、「いやだいやだの絵本」全4冊のうちの1冊です。ほかの作品も短い言葉と貼り絵で描かれており、小さな子どもでも楽しみやすいシリーズになっています。ここからは、「ねないこだれだ」以外の3冊を紹介します。

▶絵本ナビで「いやだいやだの絵本 4冊セット」を見る

「にんじん」

「にんじん」は、「にんじんの好きな子だあれ?」という問いかけから始まる絵本です。にんじんが好きな動物たちが次々に登場し、まるで動物の絵本を見ているように楽しめます。

「ねないこだれだ」とは異なり、おばけは登場せず、怖い雰囲気もありません。 せなけいこさんらしい貼り絵のやさしさも感じられるため、おばけが苦手な子にも選びやすい一冊です。

食べ物や動物への興味が広がる時期にも取り入れやすく、にんじんが好きな子ならより親しみやすいでしょう。

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対象年齢
1歳から
ページ数
24ページ
初版年月日
1969年11月10日

「もじゃもじゃ」

「もじゃもじゃ」は、木や犬、毛糸、ルルちゃんの髪など、身の回りにあるさまざまな“もじゃもじゃ”が登場する絵本です。「もじゃもじゃ」「ちょきちょき」といった言葉の響きも楽しく、小さな子どもでもテンポよく楽しめます。

身の回りの形や状態に興味が広がる時期だからこそ、「ほかにも、もじゃもじゃしているものはあるかな?」と親子で探してみるのもひとつ。自分の髪や身近なものと結び付けながら、言葉への興味も広げられます。

また、髪を切るのが苦手な子なら、ルルちゃんの変化を見ながら散髪について話すきっかけにもなるでしょう。せなけいこさんらしい貼り絵の温かさと、言葉遊びを一緒に楽しめる一冊です。

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対象年齢
1歳から
ページ数
24ページ
初版年月日
1969年11月10日

「いやだいやだ」

「いやだいやだ」は、何でも「いや!」と言うルルちゃんが主人公の絵本です。イヤイヤ期の子どもがいる家庭では、「あるある」と感じる場面も多く、保護者からも人気があります。

短い言葉でテンポよく進むため、小さな子どもでも内容を追いやすいのが特徴です。読みながら「ルルちゃん、どうするかな?」「○○ちゃんならどうする?」と声をかけると、親子の会話も広がるでしょう。

イヤイヤ期は、自分の気持ちを強く出しやすい時期です。絵本を通して、自分が「いや」と言われたらどんな気持ちになるのか、相手の立場に目を向けるきっかけにもなります。

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対象年齢
1歳から
ページ数
24ページ
初版年月日
1969年11月10日

絵本ナビとは?

絵本ナビでは、「ねないこだれだ」の作品情報やみどころ、実際に読んだ人のレビューを確認できます。怖がる子の反応について書かれたレビューもあるため、子どもに合いそうか考えるときの参考にしてみてください。

なお、「ねないこだれだ」は関連グッズも豊富で、ぬいぐるみやタオル、マグカップ、Tシャツのほか、ガラガラまで販売されています。表紙のおばけを見ただけで怖がってしまう子なら、まずはぬいぐるみなどのグッズからおばけに親しんでみるのもひとつです。

新規メンバー登録で30円分のポイントがもらえるほか、現在は300円分のクーポンも利用できます。 「ねないこだれだ」の絵本やグッズを購入したい方は、登録特典もチェックしてみてください。

▶絵本ナビに無料登録する ▶「ねないこだれだ」のグッズを見る

「ねないこだれだ」のグッズ

「ねないこだれだ」が好きな子へのプレゼントなら、絵本に登場するおばけのグッズも候補になります。絵本の世界を身近に感じられるため、作品を繰り返し楽しんでいる子にも向いています。

ねないこだれだ ぬいぐるみS

「ねないこだれだ」に登場するおばけが、かわいいぬいぐるみになっています。両手のひらに収まるほどの小さめサイズで、子どもが持つのにもちょうどよい大きさです。

絵本で見ていたおばけを実際に手に取れるので、「ねないこだれだ」が好きな子へのプレゼントにもぴったり。絵本とセットで贈るのもおすすめです。

▶絵本ナビで「ねないこだれだ ぬいぐるみS」を見る

「ねないこだれだ」マグカップ&絵本セット

「ねないこだれだ」の絵本と、絵本ナビオリジナルのマグカップがセットになった商品です。

マグカップには、表紙でおなじみのおばけをデザイン。日本製の美濃焼で、電子レンジと食洗機にも対応しているため、普段使いしやすいのも魅力です。容量は280mlあります。

絵本とグッズを一緒に贈れるので、「ねないこだれだ」が好きな方へのプレゼントにもぴったり。子ども向けというより、作品が好きな大人への贈り物にも選びやすいセットです。

▶絵本ナビで「ねないこだれだ」マグカップ&絵本セットを見る

「ねないこだれだ」ランチボックス

「ねないこだれだ」のおばけがデザインされた、子ども向けのランチボックスです。絵本でおなじみのキャラクターなので、「このおばけ知ってる!」と親しみを持って使いやすいでしょう。

中にはおかずを分けられる仕切りが付いており、電子レンジにも対応しています。保育園や幼稚園のお弁当用として使いやすく、同じシリーズのプラコップとそろえるのもおすすめです。

「ねないこだれだ」が好きな子なら、毎日のお弁当時間を楽しみにしてくれそうですね。

▶絵本ナビで「ねないこだれだ ランチボックス」を見る

いやだいやだの絵本 プレゼントBOX|誕生50周年記念

「ねないこだれだ」「いやだいやだ」「もじゃもじゃ」「にんじん」の4冊が入った、絵本ナビ限定のプレゼントBOXです。通常版とは異なるソフトカバー仕様で、4冊まとめて楽しめます。

ソフトカバーなので扱いやすく、子どもが自分で手に取りやすいのもポイント。シリーズをまとめてそろえたい方はもちろん、プレゼントにも選びやすいセットです。

絵本ナビ限定の商品なので、ほかでは手に入りにくい特別感があるのも魅力。せなけいこさんの「いやだいやだの絵本」シリーズが好きな方なら、チェックしておきたいセットです。

▶絵本ナビで「いやだいやだの絵本 プレゼントBOX」を見る

「ねないこだれだ」で怖がる子に関するよくある質問

「ねないこだれだ」を読むときに気になりやすいポイントを、Q&A形式で紹介します。

Q. 怖がる子には読まないほうがいい?

A. 強く嫌がる場合は、無理に読む必要はありません。ただし、怖がりな子でも「見たい」「読んでほしい」と興味を示すことがあります。その場合は、寝る前ではなく明るい時間に読み、落ち着いた声で読み聞かせるとよいでしょう。

Q. 寝ない子へのしつけに使ってもいい?

A. 「寝ないとおばけが来るよ」と、怖がらせて寝かせる目的で使うのはおすすめしません。怖さが残ると、眠れなくなることや夜泣きにつながる場合があります。

子ども自身が「ねないこだれだ」を気に入っていて寝る前に読みたがるなら、寝かしつけに取り入れても問題ありません。子どもの反応を見ながら楽しんでください。

Q. 「ねないこだれだ」はトラウマになる?

A. 怖さの感じ方には個人差があるため、「ねないこだれだ」を読んだからといって、必ずトラウマになるわけではありません。
一方で、おばけや「連れていかれる」という展開を強く怖がる子もいます。途中で嫌がったときは読むのをやめ、無理に最後まで聞かせないようにしましょう。

「ねないこだれだ」は子どもの反応に合わせて楽しもう

「ねないこだれだ」は、1歳ごろから楽しめるロングセラー絵本です。小さいうちは言葉の響きや印象的な絵を楽しみ、年齢が上がるにつれて、おばけの怖さや物語の内容を理解するようになります。

怖がる場合は無理に読まず、「怖いけれど見たい」と興味を示しているときは、子どもの反応に合わせながら読み進めてみてください。年齢によって楽しみ方が変わるのも、「ねないこだれだ」の魅力のひとつです。

参考

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